最終更新日 2024年11月10日 by aikapa
1.仕事の時間は人生の3分の1を占める
上司や同僚と合わない、日々の仕事に疲れてしまったなど、会社を辞めたいと思う人は多いものです。
今すぐにでもやめたいけれども引き継ぎのことなど考えた場合には、やめるタイミングがなかなか見つからないなどと考えて、なかなか行動に移せない人もいることでしょう。
実は仕事の時間は人生の3分の1を占めるともいわれています。
朝早く起きて会社に出勤し、夜まで一生懸命働いて帰宅するという生活を送っている人がほとんどです。
会社を辞めたいと思った場合には、すぐに辞表を提出するのではなく、順序を経て様々なことを考えていくことが大切です。
会社を辞めたいと思った場合には、まず最初に異動が可能であれば異動を検討するようにしましょう。
同じ会社であっても部署が異なれば、構成されているメンバーや仕事内容も異なります。
部署を異動することによって自分の不満が解決されるのであれば、転職よりもリスクなく、会社にとっても社員が辞めることで生じる損失を防ぐことができます。部署を異動することができなくて初めて転職活動を考えるようにしましょう。
2.相談するパートナーを作る
転職を行う場合には、相談するパートナーを作ることが大切です。
自分一人で求人情報を集めるのは大変なことであり、自分がどれだけの求人情報を知っているかによって、自分が理想とする職場に転職できるかどうかが決まるといっても過言ではありません。
そこでおすすめしたいものが転職サイトや転職エージェントなどを活用することです。
これらは転職活動を進めていく中で、自分にとって強力なパートナーとなってくれることでしょう。
この時点ではまだ上司や同僚などに相談することは避けた方が無難です。
上司や同僚に相談した場合には引き留めにあってしまう可能性が高く、その流れで辞めることができなくなってしまうかもしれません。
そして転職活動を行うと同時に、自分の価値を高めるためのすることが大切です。
転職の際に自分の価値を最大化するためにも、自分の社内での評価を上げるだけではなく、社外での評価も上げる必要があります。
特にインターネット上での活動は多くの人の目に触れることになるので、ブログなどを始めることによって、自分の価値観や考えなどを整理するきっかけにもなります。
3.円満退社できるようにシナリオを描く
さらに転職を検討するのであれば、円満退社できるようにシナリオを描くようにしましょう。
もしも現在勤めている職場に必要とされているのであれば、だれも傷つけることなくやめることは不可能だといえます。
自分が辞めることによって、上司や同僚、部下に何かしらの負担がかかることは避けられないでしょう。
だからこそ転職を検討する場合には、事前の準備をこっそりとはじめておくことをお勧めします。
自分のノウハウをまとめておいたり、周りのメンバー一人一人に合わせ分かりやすい資料を作るなどすれば、辞めた後にも好印象を与えることができるでしょう。
退職の時期を仕事は繁忙期からずらすことも周りへの配慮につながります。
このような準備を行うことで、自分が辞めることが周りに分かったとしても、残された人たちに迷惑がかからないように行動してくれたのだと思ってもらえることでしょう。
去り際は非常に肝心なことであり、円満に退社するためにも、シナリオを描いておくことが重要です。
4.次の仕事が決まるまでは退職しないこと
そして転職活動を行いながら、次の仕事が決まるまでは退職しないことがベストです。
転職先が決まる前に辞めてしまった場合には、収入が途絶えて金銭的な余裕もなくなってしまいます。
このような状況に陥れば、焦りから転職先を吟味することなく決定してしまう可能性があります。
そのため転職活動は在籍中に合わせて行うことが大切です。
必ずしも自分が希望する条件の職場が見つかるとは限らず、自分の年齢や経験により現在よりも年収が低くなる可能性も出てきます。その場合にはそれでも自分は公開しないのかなど考える必要が出てくるでしょう。